皆の本棚にある杉本 鉞子の本

杉本鉞子
杉本 鉞子(すぎもと えつこ、1873年(明治6年)- 1950年(昭和25年)6月20日)は、日本の作家。大正末期に出版した英語による著書『A Daughter of the Samurai(武士の娘)』により、アメリカでの日本人初のベストセラー作家となる。コロンビア大学の初の日本人講師でもある。 1873年(明治6年)、旧越後長岡藩の家老、稲垣茂光(平助)の六女として新潟県古志郡長岡(現長岡市)に生まれる。名前の「鉞」は、まさかりのこと。強い精神を持った武士の娘として育ってほしいという願いから命名された。尼僧になる子として育てられたため、生け花や裁縫といった女子教育のほかに、漢籍も教育された。父の死後、兄の希望により、兄の友人の杉本松雄(松之助)と12歳で婚約。松雄は福沢諭吉に傾倒し、洗礼を受けた商人で、日本の古い商法を嫌い、アメリカ合衆国のシンシナティで日本骨董の店を開いていた。鉞子はメソジスト系のミッション・スクールの海岸女学校(青山学院の前身)と英和女学院で4年間英語を学び、1898年(明治31年)、結婚のため渡米した。