皆の本棚にある斎藤 茂吉の本
斎藤茂吉斎藤 茂吉(さいとう もきち、1882年(明治15年)5月14日 - 1953年(昭和28年)2月25日)は、日本の歌人、精神科医。伊藤左千夫門下であり、大正から昭和前期にかけてのアララギの中心人物。 長女は百合子、次女は晶子。長男は精神科医で随筆家の「モタさん」こと斎藤茂太、次男は精神科医・随筆家・小説家の「どくとるマンボウ」こと北杜夫で、随筆家の斎藤由香はこの北杜夫の娘にあたる。 1882年(明治15年)、守谷伝右衛門熊次郎の三男として、山形県南村山郡金瓶(かなかめ)村(現在の上山市金瓶)に生まれた。 守谷家には、茂吉が小学校卒業後に進学するだけの経済面の余裕が無く、茂吉は、画家になるか寺に弟子入りしようかと考えたが、東京・浅草で医院を開業するも跡継ぎのなかった同郷の医師、斎藤紀一の家に養子候補として厄介になることとなった。上京したのは15歳のときで、途中の仙台の旅館では菓子、もなかを生まれて初めて食べ、「こんなうまいものがあるのか」と思い、夜に到着した東京・上野駅では、「こんなに明るい夜があるものだろうか」と驚いたという。
Popoさんの本棚 [総ページ数:232] 2018/11/09 09:02:49 更新
しずかさんの本棚 [総ページ数:253] 2018/05/18 22:41:57 更新
aoyadokariさんの本棚 [残りページ数:202] 2013/10/01 01:37:55 更新
aoyadokariさんの本棚 [総ページ数:190] 2013/09/17 17:41:06 更新
全般的に、茂吉の実朝への肩入れが感じられる。また、「時によりすぐれば民の歎きなり…
Yooさんの本棚 [残りページ数:131] 2012/05/06 19:40:08 更新
taka_akiさんの本棚 [総ページ数:304] 2007/08/15 16:18:47 更新