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西洋哲学
この項目では、西洋哲学(せいようてつがく)、すなわち西洋で発展した哲学について解説する。 特質 西洋哲学の特質はギリシャ哲学とヘブライ信仰(キリスト教信仰)をその基調に持つ点である。 紀元前6-7世紀に哲学が発生した地域としてギリシャ(ソクラテスら)、北インド(釈迦)、黄河流域(孔子ら)を挙げることができる。世界をひとつの普遍的秩序において捉え、神話に囚われない自由な理性的思考に至った点で、それらの地域は共通する。その上でギリシャに見られた特質とは、哲学的思考がユークリッド幾何学のような論理体系を生み出すほどに鋭い「論理性」を求めたことである。プラトンは「哲学の論理(ディアレクティケ)」と「弁論術(レトリケ)」を区別している。一方、中国では論理性は修辞の中に取り込まれ、インドでは修辞を排した論理性の追及は古代に見られなかったとされる。 神話が提起した問題提起を哲学が引き継ぐという現象は、いずれの地域でも見られた。しかし西洋哲学は、中世においてさらに高次の神話というべきキリスト教と相対することになった。

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