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山小屋
山小屋(やまごや)とは、山(山頂、稜線、峠、麓など)にある宿泊・休憩・避難施設であり、小屋番(管理人)のいる有人小屋と、無人の避難小屋に大別される。 単に「山小屋」という場合、一般には有人小屋をさすことが多い。主に登山者が登山行程中に宿泊や食事の便宜を図る施設である。 なお、広義では山にある林業や農業関係の小屋、あるいは山にある小住居も「山小屋」と称する事があるが、本項では宿泊施設としての山小屋について解説する。また、自然にできた洞窟や岩庇を宿泊に利用する例もあるが、これらは「岩小屋」あるいは「岩室」と呼ばれ、人工の建造物である無人小屋の避難小屋とは区別する。 日本の現存最古の山小屋建築は登拝者向けの宿泊施設であった立山の室堂小屋である。宗教に関連しない日本最古の営業山小屋は、1907年(明治40年)に開業した白馬山荘である。それに続いて槍沢ロッジ、常念小屋、燕山荘、穂高岳山荘、槍ヶ岳山荘などが相次いで開業した。 諸外国では、多くの国に数多くの山小屋が存在する。登山の盛んなヨーロッパアルプスやロッキー山脈は特にその数が多い。