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国語
国語(こくご、英: National language、仏: Langue nationale)は、その国家を代表する言語で、公の性格をになった言語のことを指す。 「国家語」ともいい、国民にとって共通の言語というべき性質をもち、国民国家形成の必須条件である。「外国語」と対をなす言葉であると一般に認識されている。 英語、フランス語、日本語などの国名を冠する言語は、その国家の中枢を形成する民族による言語であることを意味し、これらは真の意味での「国語」であるといえる。この意味でアイヌ語、ロマ語などは国語とはみなされない。また、スペイン語やアラビア語のように複数の国家において強い地位をもつ言語は、いわゆる言語帝国主義の観点によると、それぞれの国家における国語とみなしうるものであるという。 民族の歴史と地域の歴史に乖離のあるインドなどにおいては、「インド語」という呼称が指す範囲は不透明であり、少なくとも学術的な文脈では用いない。中国語という呼称も同様の問題が提起されることがあり、「漢語」あるいは「支那語」という旧来の術語を好んで用いる専門家も存在する。