エモーショナル・デザイン―微笑を誘うモノたちのために [2192回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,186冊の本を読み、937,886ページをめくりました。
本の紹介
100% [全360ページ]
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2011/12/03 22:51:22更新
著者 ドナルド・A. ノーマン ブックリンクされた本
評価
★★★★☆感想
デザインは感情にどんな影響を及ぼすのか、そんな観点で書かれた一冊。
デザインには本能レベル、行動レベル、内省レベルという三つの側面がある。
・本能レベルのデザイン:見かけに関わる部分
・行動レベルのデザイン:使うときの喜びと効率に関係のある部分
・内省レベルのデザイン:製品を合理的、知性的なものにする部分
と言われて、なるほどなーと。
以下はメモ:
・ジェットコースターが人気な理由
1.恐怖そのものが好きな人がいる
2.恐怖に耐えた誇りとそれを自慢出来ること
・チープなお土産(建築物のミニチュアなど)には、それぞれの人の中に、膨大な異なる記憶の網の目をうかびあがらせるということです。
・我々は写真を見るのは好きでも、それを整理したり後から見られるようにしておく作業に時間をとられるのは好まない。
・写真は画像だけで、音は再現されない。HPの研究所が開発したオーディオフォトグラフィーは写真を撮った瞬間の周囲の音をとらえる。
・水を加えるだけで出来るケーキミックスは不評だった。そこで、「卵を割入れる」という作業を追加することで人気を得た。
・気の毒な椅子。人間は何にでも情動的な反応を読み取ろうとする傾向がある。
・アフェクティブコンピューティング
・製品をがニーズを満たす5つの方法
1.それで我慢する
2.カスタム化する
3.大量生産でカスタム化する
4.自らの製品をデザインする
5.購入した製品を改造する
使いやすいけどいけてない、いけてるけど使いにくいモノって確かにあるなーと改めて感じた次第。
この方の本棚にはドナルド・A. ノーマンの本がもう3冊あります
読書の軌跡
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54ページ | 2011/11/28 20:27:13 |
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