理系思考 [346回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全352ページ]
状態 読み終わった!
2007/11/11 18:12:35更新
著者 元村 有希子 ブックリンクされた本
評価
★★★★☆感想
またしても、タイトル買い。
ええ、バッリバリの理系ですが何か?
と、この本は、毎日新聞でコラム「発信箱」を執筆している元村有希子氏による本。コラムに加筆した内容となっています。
そもそも、理系と文系ってくくり自体なんなんだろうなーと、改めて思ったり。みんな同じ人間じゃん!とか机を叩いてみたり。いえ、叩いていません。。
結構視点を揺さぶられます。
・有名教授に対する「それで、先生の研究は、いつ、どんな形で役に立つのでしょうね?」と言った質問。
・海外に留学した女子高生が帰国して発したひと言「久しぶりに帰国したら、似たような顔の人だらけで驚いた」。
・ゆとり教育の弊害。って、個人的には、なんであんなことしたんだろうとか思ったり。学ぶことにゆとりもへったくれもあるかってーの。学びは人生の根幹を為すものでしょうに!って、熱くもなったり。
・日本以外でパスポートのいらない場所は南極。はー、そうだったんだー。
・いただきますで手を合わせるのは宗教でもなんでもないと思うんだけどなー。感謝のキモチでしょ。
・途中の新聞礼賛にはちょと参った。確かに一覧性は優れているかもしれないけど、ネットの方が明らかに可読性、即効性、で優れている訳で。記事のクオリティってはなしはあるかもだけど、そもそも、新聞自体、二次媒体でしょうに。
・ユナイテッド93って映画、興味持ちました。
・何かと他の場所、国を引き合いに出す人を「ではのかみ(出羽の守)」と呼ぶそうで。「○○では」とかね。なるほど。
・インクス流!あとで読もうっと。職人の技術を如何にオートメーション化するか。
・カナモリスケール、フジタスケールなどなど。日本ではあまり知られていないけど、世界的に有名な科学者の偉業。
とまあ、気になったところを列挙してみたり。
読書の軌跡
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