いい加減くらいが丁度いい (角川新書) [138回参照されました]
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本の紹介
100% [全224ページ]
状態 読み終わった!
2018/11/17 16:12:38更新
著者 池田 清彦 ブックリンクされた本
-評価
★★☆☆☆感想
(p180)ホモ・サピエンスの集団でもネアンデルタール人の集団でも、マジョリティは異人種と交わることはしなかったろう。そういうことをしたのは、集団の中で異端的なマイノリティであったに違いない。好奇心旺盛で冒険的な若者であったろう。彼ら、彼女らのおかげで、現代人が生残していることを思えば、世界を変えるのは、マイノリティに決まっていると私は思う。
(p183)国家のような大規模な集団では法がなければどうにもならないが、お互いに密接な付き合いが可能な小集団では、本来明示的なルールは不要なばかりか、有害ですらあると私は思う。
読書の軌跡
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61ページ | 2018/09/28 18:43:20 |
111ページ | 2018/10/22 20:47:15 |
185ページ | 2018/11/16 13:24:32 |
224ページ | 2018/11/17 16:12:38 |
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