図書館革命 図書館戦争シリーズ4 [239回参照されました]
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本の紹介
100% [全385ページ]
状態 読み終わった!
2017/07/04 00:52:51更新
著者 有川 浩 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
図書館戦争シリーズ第四弾。今回は原発テロが起き、このテロの手口と酷似した小説を書いた人気作家当麻蔵人が、作家生命を奪われる危機に脅かされ図書隊が保護する話。本を読まない人はテロが怖いからこの作家の作品に検閲がかけられても仕方ない、と言う世論をひっくり返そうと国民に影響の強いテレビ局と連携を図り、放送停止処分を受けた曲がリレーで報道を続けるという策で世論を味方につける。現実に活字離れが深刻な今、テロが実際起きたらどうなるかわからないという問題も提起された気がした。もちろん、登場人物のラストのほのぼのさもありで面白い本でした。
読書の軌跡
385ページ | 2017/07/04 00:52:51 |
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