平家物語〈巻之8〉 (カドカワノベルズ) [94回参照されました]
miyanさん がこの本を手に取りました。miyanさんは、これまでに1,907冊の本を読み、591,607ページをめくりました。
本の紹介
100% [全243ページ]
状態 読み終わった!
2017/04/09 22:24:31更新
著者 光瀬 龍 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
平家の時代は、終わりを告げました。
もはや残存した彼らには、
もはや平家を建て直す力はありませんでした。
結局のところ、郎党の意見を
素直に聞けない、奢りたかぶりと
清盛以降の子達の無能さが
結局のところ、平家の寿命を
縮めてしまったのでしょう。
そして、この作品には、
あの弁慶も出てきます。
ただし、例の場面は出てきませんよ。
普通に義経とともにでてくるにとどまります。
でもね、救いはあったのですよ。
鞆絵は命を永らえたのです。
二人の夫の衰亡を見て、最後は尼となって
当時としては長寿で亡くなったそうですよ。
おごる平家、久しからず…
読書の軌跡
112ページ | 2017/04/09 17:52:28 |
184ページ | 2017/04/09 18:28:15 |
243ページ | 2017/04/09 22:24:31 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。