「おバカ大国」オーストラリア - だけど幸福度世界1位! 日本20位! (中公新書ラクレ) [443回参照されました]
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本の紹介
100% [全225ページ]
状態 読み終わった!
2017/04/22 17:05:22更新
著者 沢木サニー祐二 ブックリンクされた本
-評価
★★★☆☆感想
(p79)オーストラリアでは…主流を成す雇用形態が「正社員」などの「組織構成員」ではなく、個人主体のものである
(p95)彼らは「自分たちと違って、英語もろくに話せず筋肉もついておらず、きっと何もできないんだろう」などと、私たちに温かい視線を向けています。
(p97)電車が止まって1時間車内に閉じ込められたオーストラリア人はtwitterに「素晴らしい青空の景色をありがとう」と書き込んでいました。
(p98)フレンドリーにお互いのミスを許しあう社会は、結果としてみんながにこにことして暮らすことができるのです。
(p116)大きなスポーツ大会の最中でも、日本のように緊張しきって挑むのではなく、オージーは笑い、とてもリラックスして競技に臨んでいます…代表して戦う、といった集団主義的なメンタリティがとても薄いかだと思われます。
(p170)高速道路、国道や県道が立派で輝いているのに、国民が暮らす住宅がせまく、小さく古びていては国として幸福とは言えないのではないでしょうか。
(p176)良いか悪いかではなく、オージーは、「分かりにくいこと」を嫌悪します。特に主張している内容と、実際の行為が違うことには猛然と反発する傾向があります。(捕鯨問題では)表で調査と言いつつ、現実と乖離があったことが、ここまで問題を大きくさせたように思えます。
(p207)周りの人は、自分が思っているほどにはあなたのことを気にしていないもの。ですので本人がどんどん進み出ていくことて、環境は意外に早く変わっていくかもしれませんよ。
(p214)オーストラリアには「努力を認めない」風潮があります。あるいは他人が努力しているだろうとは見なしていない。たとえ成功したとしても、努力して、つかんだ成功だとは考えないのです。
読書の軌跡
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