賢者の贈りもの: O・ヘンリー傑作選I (新潮文庫) [132回参照されました]
らふぁうさん がこの本を手に取りました。らふぁうさんは、これまでに101冊の本を読み、19,578ページをめくりました。
本の紹介
54% [全268ページ(残り125ページ)]
状態 読んでいるところ
積ん読時間:積ん読1年以上
著者 Oヘンリー ブックリンクされた本
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未評価感想
読書の軌跡
40ページ | 2015/01/04 01:18:57 |
40ページ | 2015/01/04 01:19:53 | O.ヘンリーの文体がいい。笑えて、美しくて、ユーモアがある。好きになりそう。 |
61ページ | 2015/01/04 11:27:17 | ハーグレイブスの一人二役は、オチが見事だった。機転の効いた恩返し、ただ意外性のあるラストなのではなく、ユーモアの効いた終わり方だなと感じた。 |
70ページ | 2015/01/04 18:40:46 | 『二十年後』を読んだ。ジミーが通りすがりの警官だったというのは、何となく予想はしていた。読み返してみると、逮捕しなければいけない立場ではありながら、『西部ではうまくいってたのかい?』と聞いたあたりが、友情を感じさせた。何とも切ない。 |
82ページ | 2015/01/04 19:23:58 | 『理想郷の短期滞在客』という話を読んだ。互いに名前を偽り合っていたのが意外なオチだった。しかも女性が真実を打ち明けて別れようとしたのが、実は相手も同じで、そこからごくごく普通の恋愛が始まるという終わり方もまた、素敵だ。 |
95ページ | 2015/01/06 17:50:20 | 『巡査と讃美歌』を読んだが、このオチはヒドいwてっきり讃美歌から改心していく場面は、感動的なラストなのかと思った。世の中や人生への皮肉だと感じた。人生が望み通りに進むことは難しい。でも3ヶ月の禁固の後、ソーピーはきっと心を入れ替えて新しい人生を始めただろうと俺は思う。 |
119ページ | 2015/01/08 23:13:23 |
119ページ | 2015/01/08 23:15:51 | 『水車のある教会』を読んだ。この話はこれまでと違ってとてもドラマティックで、父親と行方不明だった娘が再会する話。その記憶の扉を開くきっかけが、村に伝わる水車の歌だったのがとても劇的だ。綺麗な展開。読後暖かく爽やかな気持ちが心に吹いた。 |
143ページ | 2015/01/10 18:50:45 | 『手入れのよいランプ』を読んだ。ルーとナンシーが互いに理想の男性像をもって過ごしているが、ラストで互いがアピールしあった男性を互い違いにゲットする。だが、お金持ちをゲットしたルーの一方で、ナンシーが手に入れたのは、他ならぬルーの元恋人、ダンであった。皮肉な結末、これはナンシーの勝利と言っていいだろう…。 |
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