仕事は楽しいかね? 2 [2回参照されました]
ちくんさん がこの本を手に取りました。ちくんさんは、これまでに137冊の本を読み、35,476ページをめくりました。
本の紹介
100% [全212ページ]
状態 読み終わった!
2013/06/23 19:49:19更新
著者 デイル・ドーテン ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
このシリーズの一作目が印象的だったので二作目も読みたくなった。
したいことをしてこそ、人は成功する。それ以外に成功する道はない。
マルコム•フォーブズ
才能にはに種類ある。
人造の才能と天与の才能だ。
人造の才能があるなら、懸命に努力しなければならない。
天与の才能があるなら、時折それに手を加えるだけでいい。
パール•ベイリー
The gifted boss
ほんものの上司に出会ったことはあるかね?
君の求める答えは、仕事をしないということではないと思う。必要なのは、人と人との結びつきを仕事に取り入れることなんだ。
いいかい、君は自分の部署の神になろうとしているんだ。そりゃあ大変だろうさ、神様になるなんて。
他者に負けない給料というのは、ふつうで、平均的で、他のみんなと同じくらいということなんだ。
最高の人が働くにふさわしい最高の場所
一、職場において才能を相乗作用させることは可能である。本物の上司とほんものの部下が職場に求めるものはおなじだから。
自由ー管理がない、平凡でない、愚か者がいない
変化
チャンス
二、優れた上司はただ部下を雇うのではなく、同志を手に入れる。
三、一流の人材は職を持つのではなく才能を持つ。彼らが一度(しても一度だ)働く場を求めれば、やがてその才能は見抜かれ、望まれ、獲得される。
四、有能な上司と部下は、典型的な求職プロセスを逆転させることが多い。上司が部下をハンティングするのではなく、部下が上司をハンティングするのである。そのプロセスは、求人市場というより、逸材探しを思わせる。
五、優れた上司は、部下に辞めようなどと思わせない、特別な職場環境を築くことも多いが、部下に価値ある転職をさせ、解雇という隠し技の達人になることも少なくない。
六、優れた上司と部下の同盟は才能の結びつきであり、その絆の多くは生涯きれることがない。
ほんものの上司と部下は、互いを管理の苦痛から解放してくれる。何をしないといけないか分かっている。
指図ではなく信頼するんだ。信頼は書類は関係ない。
優れた上司は、常にお役所的な体制と戦っている。
優秀な管理職の基本的な仕事は、管理することじゃない。
革新を宣言することと、独創性を伸ばす方法や独創的な思考を促す方法を考え出すことは、まったくの別物なんだよ。
自分がしたいと思わない仕事を、なぜほかの人がしたいと思うだろうか?
給料よりもっと大切なもの、つまりチャンスと変化が得られることをね。
一つの基準は千回の会議に匹敵する。
違うものにして初めてより良いものにたどりつける。
もっといい方法はないか?
これがきみにできる最善のことか?
ビジネスの哲学は、手助けというたった一つの言葉の中に凝縮されている。
"はい"のひとことですませるよりずっといい答えが必ずある。
部下がのんきに構えていれば、それは変化を与える合図だ。
権限を手放すことも、優れた上司の特徴だ。それも、ただ手放すんじゃなく、誰かの手にポンとゆだねるんだ。
過ちを犯すこと、そしてその過ちを認めることでも、ほんものの上司は良い部下を育て、やる気にさせることができるんだ。
有能な上司と部下が手を取り合うと何がすごいって、上下関係が一切なくなってひとつになることなんだよ。
優れた部下は上司より高いレベルでできることを何か一つは持っていて、時としては上司の仕事をチェックしてくれるんだ。
有能であることを自覚していないより、無能であることを自覚している方がいい。
仕事選びの大切な基準は今より幸せになれることなんだ。
ずば抜けた人材はね、ずば抜けた環境に惹きつけられるんだよ。
有能な部下は、探すことより、探されることの方がずっと多いんだ。
あなたが、ほしいものを手に入れるお手伝いをしよう。
自由を百パーセント、興奮を百パーセント上乗せしてごらん。
お役所的な組織で働きつつ、お役所的な考え方をしない人間なんだよ。
フルタイムの社員を雇うほど仕事が多くないからではなく、優秀な社員を見つけるチャンスが欲しいからなんだ。
労働異動率が二十パーセントの企業の方が十パーセントの企業よりずっと健全だということもある。
僕は働き始めて五十年以上になるけど、いつの時代も変わらないことが一つある。それはチャンスに対する、おおかたの社員の考え方だ。
優れた上司を選べば確実に才能を伸ばしていける。そして、自分が仕事をしていく上で大切な役割を引き受けてくれる生涯の同志を得られるんだ。
優れた長所があってこそ、人は能力を発揮する。強みに焦点を当てるべきだね。
仕事は楽しくなくちゃだめだ。職場から笑い声が聞こえてこなければ、きみのやり方は間違っているということだろうね。
読書の軌跡
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