水の炎 (角川文庫―MATSUMOTO SEICHO COLLECTION (ま1-12)) [401回参照されました]
miyanさん がこの本を手に取りました。miyanさんは、これまでに1,907冊の本を読み、591,607ページをめくりました。
本の紹介
100% [全536ページ]
状態 読み終わった!
2012/08/01 16:37:13更新
著者 松本 清張 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
つくづく松本清張は鬼畜男を描写するのが
非常にうまいなぁと感じます。
ただし、今回の鬼畜男は
私が今まで読んだ作品と違い
最後の最後で決定的な制裁を受けます。
まあ、血も涙もない鬼畜です。
それぐらい苦しまないと決して
そのどうしようもない頭はどうにもならないでしょう。
実にいい気味でした(笑)
その一方の鬼畜男の妻は綺麗そのもの。
ただし、ひとつだけ、決断力が足りなかったのです。
あの鬼畜男は教養がないために
身近な華に気づかなかったんでしょうなぁ。
読書の軌跡
155ページ | 2012/07/31 23:28:18 |
242ページ | 2012/08/01 10:01:50 |
415ページ | 2012/08/01 15:50:02 |
536ページ | 2012/08/01 16:37:13 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。