廓祝言 [522回参照されました]
miyanさん がこの本を手に取りました。miyanさんは、これまでに1,907冊の本を読み、591,607ページをめくりました。
本の紹介
100% [全261ページ]
状態 読み終わった!
2012/03/27 22:48:01更新
著者 南原 幹雄 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
時代官能小説。
どの作品も「まぐわひ」の描写あり。
昔、と言うこともありそのつややかさ、限りなし。
基本的に報われない運命の作品が多いです。
女がゆえにそういう世界に身を落とし、
あがなうことの出来ない運命に身をゆだねることとなり…
最後は、わかりきったことでしょう。
だけれども表題作は
どこか素敵なのです。
遊郭と言う世界で、足を洗えたとしても
望まぬ世界に身を落とさねばならない悲劇…
だけれどもその結末はせめてもの「光」だったのだと思います。
読書の軌跡
73ページ | 2012/03/27 19:43:54 |
177ページ | 2012/03/27 22:12:36 |
261ページ | 2012/03/27 22:48:01 |
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