終末のフール (集英社文庫) [291回参照されました]
ハルさん がこの本を手に取りました。ハルさんは、これまでに60冊の本を読み、21,688ページをめくりました。
本の紹介
100% [全384ページ]
状態 読み終わった!
2012/02/21 09:34:23更新
著者 伊坂 幸太郎 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
8年後に小惑星が衝突し、地球が滅亡すると報じられてから5年後の世界を描いた短編集。様々な人の生活が描かれているが、自分なら…と思わず考えてしまう。絶望しきった後の残された時間をどう過ごすか。自分にはまだ5.60年も残っているが、いざ来年だよ、と言われると何を目指し日々過ごせばよいのだろう?今は大人への準備段階と考えているが、そんな場合ではなくなるのだ。
明日を最期の日と考えると、今日したことで満足できるか?というジョブズの言葉を思い出す。
人生について考えさせられる一冊だった。
読書の軌跡
384ページ | 2012/02/21 09:34:23 |
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