おつかい (日本傑作絵本シリーズ) [11回参照されました]
Sigさん がこの本を手に取りました。Sigさんは、これまでに24冊の本を読み、2,089ページをめくりました。
本の紹介
100% [全48ページ]
状態 昔読んだ
2011/12/31 13:33:08更新
著者 さとう わきこ ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
母親から雨の日におつかいを命じられる女の子。
服が濡れちゃう、髪がぐちゃぐちゃになっちゃう、大水になったら…?
雨傘はもちろん、レインコートや帽子、ボート…
おつかいに行くための持ち物はどんどん増えて行きます。
そしていざ家を出ると…
なかなかおつかいに行かない女の子は生意気だなぁ、と思っていました(^_^;)
お母さんも、あまりに渋る女の子に
早く行きなさい!!
と怒ってしまいますし…
でも今思えば、この女の子みたいに、色んなことに想像力を働かせることができれば、素敵なことだと思います。
彼女はひたすらネガティブな想像ですが、
雨のおかいもので、逆にこんないいことも起きるかも、とか提案したり考えて見るのも楽しそう。
会話一文ごとに、イラストが見開き二ページを使って描かれています。
(左ページには雨を心配する女の子、右ページにはその心配事が描写されてます)
ネコとネズミがレインコートをもってきてくれたり、一緒に考えてくれたり。
二匹の表情がとても豊かで、やっぱり動物好きの私の心をゆさぶってたんだと思います。
読書の軌跡
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