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柴田義松
柴田義松(しばた よしまつ、1930年11月19日 - )は、日本の教育学者。東京大学名誉教授。専門は教授学。日本教育方法学会会長。総合人間学会副会長。ソビエト教育学の研究で有名。 愛知県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。元東京大学、成蹊大学教授。元東京大学教育学部附属中学校・高等学校校長。ウシンスキーの研究、ヴィゴツキーの『思考と言語』、『精神発達の理論』の邦訳、教育内容・教科内容と教材の区別を提起したことでその後の教授学研究に革新をもたらした。学習指導要領における「基礎」および「基本」に対する認識の重要性を説いた。諸外国の教科書の量と質について比較分析を行い、日本の教科書の分厚さが詰め込み教育を招くという議論を否定した。 主な著書 『現代の教授学』明治図書 『授業の基礎理論』明治図書 『ソビエトの教授理論』明治図書 『授業の原理』国土社 『教科教育論』第一法規出版 『教育課程 カリキュラム入門』有斐閣 『学び方を育てる先生』図書文化 『21世紀を拓く教授学』明治図書 『「読書算」はなぜ基礎学力か』明治図書 『教科書-子どもにとってよい教科書とは-』有斐閣 『柴田義松教育著作集』全8巻 学文社 翻譯 シャルダコフ 『学童心理学』 明治図書出版1957 ソヴェト連邦社会主義共和国科学アカデミー心理学研究所編 (島至らと共訳) 『ソヴェトの教科書 心理学』 全2冊 明治図書出版 1959 カー・デー・ウシンスキー 『教育的人間学』 全2冊 明治図書出版 1960 ヴィゴツキー 『思考と言語 上下』 全2冊 明治図書出版 1962 エヌ・デ・レヴィトフ (駒林邦男らと共訳) 『教育心理学』 新評論 1962 メンチンスカヤ (三宅信一と共訳) 『算数教育の心理学』 明治図書出版 1962 セチュノフ 『思考の要素』 明治図書出版 1964 ソヴェト連邦社会主義共和国科学アカデミー心理学研究所編 (島至らと共訳) 『ソヴェトの教科書 心理学 新版 (現代心理学叢書)』 全2冊 明治図書出版 1965 ウシンスキー 『ウシンスキー教育学全集』 全6巻 明治図書出版 1965 - 1967 ヴィゴツキー 『精神発達の理論』 明治図書出版 1970 ヴィゴツキー (根津真幸と共訳) 『芸術心理学』 明治図書出版 1971 ヤロシェフスキー (森岡修一らと共訳) 『心理学史』 明治図書出版 1973 セチェノフ 『思考の要素』 明治図書出版 1974 ヴィゴツキー (森岡修一と共訳) 『子どもの知的発達と教授』 明治図書出版 1975 ヴィゴツキー (森岡修一と共訳) 『児童心理学講義』 明治図書出版 1976 A. B. ペトロフスキー 『発達教育心理学』 新読売社 1977 D. V. コレソフほか (監訳) 『性の発達と教育』 新読売社 1981 レヴィチン 『ヴィゴツキー学派-ソビエト心理学の成立と発展』 ナウカ社 1984 ヴィゴツキー (監訳) 『心理学の危機-歴史的意味と方法論の研究』 明治図書出版 1987 ペトロフスキー (監訳) 『心理学概説-集団と人格』 モスクワ・プログレス出版所 1987 E. クヴャトコフスキー (根津真幸と共訳) 『ソビエトの美育』 モスクワ・プログレス出版所 1987 L. アイダロワ (共訳) 『子供の精神発達と言語学習』 モスクワ・プログレス出版所 1989 ヴィゴツキー (共訳) 『新児童心理学講義』 新読売社 2002 論文 岡津守彦と共著 「興味の発達と学習指導」 『講座学校教育 3. 学習指導』 明治図書出版 1956 坂本昻と共著 「心理学の諸学派が教育心理学で果たした役割 7. 条件反射学」 『現代教育心理学大系 1. 総論』 中山書店 1958 「ウシンスキーの教育学について」 『教育学研究』 第26巻 3号 1959 「心理学における新しい児童観」 『教育』 第101号 1959 「学習心理学の諸問題」 『ソビエト教育科学』 第6号 - 第8号・11号・15号・18号 1962 - 1965 「教育内容研究における子どもの発達の問題」 『国民教育研究所論稿』 5 1963 「現代の教育と心理学」 滝澤武久編 『現代の心理学』 明治図書出版 1967 「ソビエトの学習心理学研究の動向」 『授業研究』 第94号 1971 参考文献 『日本心理学者事典』 大泉溥 編、クレス出版、2003年、540頁。