皆の本棚にある吉田 司の本

吉田司家
吉田司家(よしだつかさけ)は、大相撲の行司の司家である。志賀清林を祖とする志賀氏の断絶後、志賀氏に代々受け継がれてきた故実・伝書などを受け継いだ初代、吉田家次追風から始まり、代々相撲の司家として代々「追風」の号を名乗る。元来、京都行司を務めていたが、細川綱利に招聘され熊本藩に仕え、以来、熊本県熊本市に住む。
江戸時代に興行としての大相撲の江戸相撲が始まったときに、その司家となった。寛政元年(1789年)11月に第4代横綱谷風梶之助と第5代横綱小野川喜三郎に横綱免許を授与して以来、江戸相撲では吉田司家の免許を持つ者が正式な横綱として認められてきた。当初はこの2人の後には横綱免許は出さないつもりだったらしく、2人の現役中に彗星のごとく登場した雷電爲右エ門のようにずば抜けた強さの大関でも横綱免許は授与されていない者が数名存在する。